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加害者事故・自損事故

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加害者側の交通事故に関して

1.事故を起こしてしまったが保険は使えるの?(加害者側)

2.加害者の場合、治療は受けられるの?

事故を起こしてしまい、自分が加害者側だったとしても保険は使用できます。

ただし、相手側の過失が「1」でもあった場合の自賠責保険と自身の加入している任意保険『人身傷害保険』に加入している時になります。

本来、自賠責保険は相手側(被害者側)のケガを補償するのが目的となります。

自賠責保険もしくは任意保険の補償範囲となる場合、加害者でも治療を窓口負担「0円」で治療を受けることが出来ます。

 保険会社の担当者が交通事故の加害者のために行う交渉は?

Q:交通事故を起こして、被害者だけでなく、自分も怪我を負ってしまったのですが、自賠責保険は適用されますか?

A:はい、基本的には加害者の方が怪我を負った場合にも自賠責保険は適用される可能性があります。ただし、怪我の治療費や慰謝料等にはある程度の上限が定められています。

加害者側が怪我を負ってしまった場合でも自賠責保険は適用されます。これは自分ではなく相手方の自賠責保険から治療費や慰謝料の金額が支払われることになります。相手に過失があれば自賠責保険が適用される可能性があります。

ただし、必ずしも支払われるわけではないようです。加害者側の過失割合が10割、つまり事故の原因は100%加害者の責任であるときには、怪我を負った場合でも自賠責から保険金が支払われないため注意しましょう。

また、加害者に過失割合が7割以上ある場合には自賠責の支払われるべき金額が一定の割合で減額されることになります。

なお、自賠責保険では、車の修理費用などの物的損害については補償してもらえないので、この点もまた注意が必要です。

加害者の怪我にも適用される保険がある?

Q:交通事故を起こして、自分も怪我を負ってしまったのですが、自分が加入する保険は適用されますか?

A:人身傷害保険という種類の保険に加入していれば、加害者の過失が何割であろうと、治療費、休業損害、慰謝料などが一定額まで補償されます。

交通事故の加害者は、自身の過失割合が大きいため、相手の自動車保険や自賠責保険では十分な補償が受けられないことが多いです。

しかし、人身傷害保険という保険は、被保険者の過失割合にかかわらず、示談成立前であっても、保険会社が定める基準に基づいて、事故により被った人身損害を補償してもらえます。

保険会社が定める基準も、裁判基準に比べると低い水準ですが、ある程度納得できる補償をしてもらえるようです。契約内容によっては、車を運転中の事故ではなく、歩行中の事故についても補償してもらえるものもあります。

自損事故に関して

1.自損事故を起こした時にどう対処していいかわからない

2.自損事故の場合、治療は受けられるの?

3.自損事故の場合、警察は呼んだ方がいいの?

どんな場合自損事故になるの?

例えば、

  • 電柱に車をぶつけてしまった
  • 操作ミスで田んぼに落ちてしまった
  • 駐車中にアクセル操作を誤って店舗に突っ込んだ

などです。
自損事故とは、自分自身の不注意やミスによって単独で起こしてしまい、100%ご自身に過失がある交通事故です。
自損事故は『相手がいない』・『自身の運転ミス』であることがポイントです。
もし他人を巻き込んでしまった場合は「自損事故」ではなく『対人事故』となります。相手がいない事故でも、慌ててしまいがちですが、自損事故でも落ち着いて周囲の安全を確認して、必ず警察に届出をしましょう。

なぜ警察を呼ばないといけないの?

  • 法律で決められている

交通事故を起こした運転者は、警察への届出をしなければならないと道路交通法で定められています。

事故を起こして届出をしなかった場合は、3か月以下の懲役

もしくは5万円以下の罰金を科せられる場合があります。

  • 交通事故証明書を発行してもらうため

「交通事故証明書」とは公的に事故が発生したことを証明する大切な書類になります。

警察に届出をしないと、「交通事故証明書」は発行されません。

「交通事故証明書」が発行されないと、自動車保険(任意保険)を使いたくても、事故の証明ができない為、自動車保険が使えない場合がほとんどです。事故発生から一定期間が空いて警察に届出をしても、「交通事故証明書」が発行されない場合がありますのでご注意下さい。

治療について

治療費については、自損事故なので自賠責保険は使うことができませんが、ご自身で加入されている自動車保険(任意保険)の内容によっては補償できますので、ぜひご相談下さい。

相手がいる場合で、相手側の過失が「1以上」あるケースは、相手の自賠責保険を使用して治療が出来ます。

当院では、自賠責保険・任意保険を使って治療していくことができますので、交通事故を起こしてしまった場合はすぐに当院にご連絡下さい。

治療内容としては、患部への手技療法・電気療法・冷温罨法・運動療法をメインとして行います。

自由診療の場合、自費メニューである「骨盤矯正」や温熱療法の特殊治療機器「ラジオ波」・自律神経の調整を行う「ハイチャージ、エレサス」なども治療内容に含まれます。

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