<首の寝違えとは>
朝目覚めたときに突然首に激しい痛みを感じる「寝違え」は、一般的には寝ているときの不自然な姿勢が原因とされています。しかし、寝違えの原因は必ずしも寝ている姿勢だけではありません。実際には、首や肩周りの筋肉の状態や血行の悪さなど、複数の要因が絡み合って寝違えを引き起こすことが多いです。
例えば、首から肩にかけての筋肉が硬くなり柔軟性を失っている場合、寝ている間のちょっとした動作でも筋肉が引き伸ばされてしまい、痛みが発生しやすくなります。普段からストレッチなどで柔軟性を保っていると寝違えにくいのですが、日常的にデスクワークやスマートフォンの操作などで姿勢が悪く、筋肉がこり固まっている人は寝違えやすくなる傾向があります。
また、慢性的な首こりや肩こりがある場合も要注意です。慢性化したこりは筋肉が常に緊張状態となり、血流が悪くなりがちです。この状態で寝ると、少しの寝返りや不自然な姿勢が原因で、筋肉が無理に引き伸ばされてしまい、痛みや違和感を引き起こすことがあります。さらに、冷え性も寝違えの原因のひとつです。特に冬場や気温の低い環境で寝ていると、筋肉が冷えて硬直しやすくなり、柔軟性が低下します。このため、少しの寝ている姿勢の乱れでも筋肉が緊張し、痛みを引き起こしやすくなります。
もし年に何度も寝違えを起こすのであれば、根本的な原因に対処することが重要です。具体的には、首や肩周りの筋肉を柔らかく保つためのストレッチやマッサージを日常的に取り入れ、筋肉の柔軟性を維持することが有効です。また、慢性化した首こりや肩こりに対しては温熱療法が効果的です。ホットタオルや温湿布などで首や肩を温め、血行を改善することで、筋肉の緊張をほぐしやすくなります。冷え性の場合は、寝室の温度や寝具を調整して首元が冷えないように工夫するのも良いでしょう。首を温めると血行が促進され、筋肉がほぐれやすくなるため、寝違えの予防に役立ちます。
さらに、普段の姿勢や生活習慣を見直すことも大切です。長時間のデスクワークやスマートフォンの使用で前かがみの姿勢が続くと、首や肩周りの筋肉が負担を受けて硬くなり、寝違えを起こしやすくなります。こまめに姿勢を正し、適度な休憩を取ることで首や肩にかかる負担を減らし、柔軟性を保つことができます。また、適度な運動やストレッチも生活に取り入れることで、首や肩の筋肉を健康に保ち、寝違えの予防に効果的です。
このように、寝違えは寝ているときの姿勢だけでなく、普段の生活習慣や筋肉の状態が大きく関係しています。日々のケアを通じて柔軟性を維持し、冷え対策や姿勢の見直しを行うことで、寝違えを未然に防ぐことが可能になります。再発防止のためにも、こうした対策を積極的に取り入れていきましょう。
▶こんなお悩みありませんか?
・朝起きたときに首が痛い。
・朝起きたときに首が傾いていることが多い。
・首が痛くて、上下左右を向くことが出来ない。
・首の痛みが強く、頭痛や吐き気、めまいが出てくることがある。
・腕や手に違和感や重だるさ、痺れが出てくることがある。
<岐阜 ボディメンテナンス北方接骨院・整体院 首の寝違えの施術法>
▶ボディメンテナンスでは寝違えに対して、骨格調整と筋肉調整で改善に導きます。
筋肉調整では、痛みの箇所だけではなく、痛みの原因とされているところを特定し、その筋肉の過緊張状態である箇所に手技療法や電気療法、温熱療法、鍼治療といった施術を行っていきます。
筋肉の過緊張を緩和しても、骨格バランスが悪く姿勢が悪いとまた元の症状が再発する可能性が高いです。ボディメンテナンスでは、痛みのない安心安全な骨盤矯正を行うことで、骨格を元の理想的なところに矯正して全身のバランスを改善させ、痛みの再発の予防まで担って参ります。
また、急性の痛みに関しては高電圧高周波のハイボルテージや鍼治療が効果的です。慢性的な症状に対してはハイボルテージや鍼治療に加えて温熱療法も効果的となりますので、症状に対する施術のみではなく、予防としての施術も行っていきます。
なかなか改善しない、施術してもらってもまたすぐに元に戻ってしまう、痛いときと痛くない時を繰り返す、慢性的に首や肩が凝っているといった症状にお困りの方は是非一度ボディメンテナンスまでご相談ください。
<交通事故による首の痛み(頚椎捻挫)>
交通事故で首を負傷した場合は長期に痛みが残る場合があり、頚椎捻挫と診断されれることが多いです。そのような症状はレントゲンでは写らないこともありますので、整骨院でのリハビリをおすすめします。
衝撃があったときにダメージが受けやすく、痛みが残りやすい性質があります。
首の骨は7つに分かれており、上の2つと下の2つのは頭部や体幹と繋がっているため安定しているのですが、真ん中の3つの骨は筋肉の支えが少ないためダメージが残りやすい原因となっています。
ボディメンテナンス北方接骨院・整体院の施術では、早期回復に加えて後遺症を残さないための施術を行っています。
(自賠責保険適用の場合は自己負担0円で専門の施術を受けることが可能です)
<Q&A>
①質問・・・病院に行くのはどれくらいの痛みで行けば良いですか?
①回答・・・安静にしていても痛みが増悪してくる場合や、痺れなどを伴うつよう痛みの場合は当院から整形外科へ紹介させていただくことも可能ですので一度ご相談いただければと思います。
②質問・・・寝違いと首コリの違いは何ですか?
②回答・・・寝違いは急性頸部捻挫の俗称になります。朝起きた時に首が曲がらない、激痛が走ることが多いですが、名前を呼ばれ、振り返った際に痛めたなんてことも寝違いの一種になります。
首コリは疲労や継続的なストレスが首にかかり、筋緊張や慢性的なだるさ、動かしにくさを首コリと判断しています。
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